うつ病の原因を知って改善と予防~ココロケア医療センター~

医師

根気のいる病気です

カウンセリング

早めの状況把握が重要です

うつ病は特別な病気ではなく、誰しもがかかる可能性のある病気です。特に、責任感の強い人やプライドが高い人ほど、物事がうまくいかなくなった時に、だんだん鬱の症状が悪化していく場合があるのです。うつ病の症状があらわれているかどうかは、コミュニケーションが不足してきり、睡眠障害が生じていたり、好きなことに対しても興味が無くなっている場合などが多いです。特に、会話が減って一人で考え込んでばかりいるような状態が続くと一気に悪化するので、そのような人が同僚や部下にいたら積極的にコミュニケーションを取って、精神的なストレスを少しでも取り除くことが重要です。しかし、大きな原因は職場環境による場合が多いため、そのこと自体がなかなか難しいでしょう。家族がいる人の場合は、自分ひとりでため込まないで家族に悩みを相談したり、愚痴を言ったりすることも重要です。仕事自体の解決にならなくても、そのようなことを話すだけで、精神的ストレスは軽減されるからです。また、かなりのうつ病が進行していても、それを認めることができない人は、まず自分自身を理解して病気と向き合うことが回復の一歩です。そして、必ず治ると信じて、焦らずに療養に取り込むことが重要でしょう。

仮想世界が危険です

うつ病がなかなか治らない原因として、現実逃避により仮想世界でしか自分を見出せないケースが多いです。また、ギャンブルやゲームも大きな原因の一つです。これらの事が、総じてうつ病患者に人気になってしまうのは、仕事を休職して時間を持て余した結果によるものです。特に問題なのが、ソーシャルゲーム等でそれなりのレベルに達して、その中で他の人から頼られたりすることで、より依存度が強くなることです。療養のための時間が、なぜかゲームのノルマに追われることになり、結果的に精神的負担が増えて、肉体的に不健康になりがちです。ソーシャルゲームの場合は、特に課金ができない人は、どれだけ長い時間ゲームをやっていられるかが重要となってくるので、そのようなゲームにはまっている人の中には多くのうつ病患者がいるのです。このように原因がわかっていても抜け出せない仕様は、ギャンブルに通じるものがあるので、どこかで現実に目を向けるように軌道修正する必要があります。あまりにもひどい場合は、入院などにより強制的にその繋がりを断つことも必要です。また、治療の一環としては、時間を有効利用して、できるだけ自然と触れ合うようにすることが良いでしょう。